08005[保体]人との距離感(環境づくり編)


中学部1段階を想定。

コロナ禍の中,感染拡大防止対策として,「密閉,密集,密接」の3密や,ソーシャルディスタンスをとることの重要性が言われています。その概念の理解のためには,従来から性教育で取り扱われてきた,男女間の適切な距離の学習が応用できると考えています。通常だと,実際に教室内で人を配置して,適切な距離を実感的に学んでいきますが,現在はそれができない状況。なんとか概念を理解できないかと考えたのが本教材です。前々回,08003[保体]人との距離感(行列編)という教材を作り,前回,08004[保体]人との距離感(集まる場所編)を作りましたが,今回はその応用編。貼り紙もON/OFFできるようにしました。すべての座席に人が座り,貼り紙が貼ってある状態からスタート。お店の人やバスの運転手になりきって,ちょうどいい距離に座るような環境を作っていくことを通して,人との距離を考える教材です。より生活に近いケースで考えてみました。

08005[ph]SocialDistancing(makeSpace)
08005[保体]人との距離感(環境づくり編) 路線バス
08005[保体]人との距離感(環境づくり編) テーブル席

08005[保体]人との距離感(環境づくり編) ベンチ

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投稿者プロフィール

後藤匡敬
後藤匡敬
GOTOU, Masataka
熊本大学教育学部附属特別支援学校 教諭
熊本大学大学院教育学研究科教職実践開発専攻 特別支援教育実践高度化コース 非常勤講師(2020年度~)

★「Teach U」管理者
★モリサワUDフォント・エバンジェリスト
ロイロ認定ティーチャー
★科研費(奨励研究)2018,2019,2021,2023年度採択 研究代表者
★デジタル庁「good digital award 2022」教育部門優秀賞受賞

#特別支援教育#ICT#ものづくり
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