ちょいテク紹介011:素材についている謎のコードの秘密


今回のちょいテクはTeach Uを使う際のちょいテクです。

Teach Uの教材がかなり多くなってきまして,探すのが大変になってきました。

以前,検索のしかたについてはこのような投稿にまとめました。

これは,サイト内の検索窓の使い方をまとめたものでしたが,今回はTeach Uの素材(教材)に必ずついている頭5桁の謎のコードについて解説します。このコードの意味についての秘密を知っておくと,教材を探す際にちょっとだけ便利です。

前2桁が教科等の種類を示した数字で,後ろ3桁がその教科等毎に作成した順の教材番号になっています。

前2桁,教科等の種類は,知的障害特別支援学校の教科等が現在12種類並んでいます。

後ろ3桁,教材の番号は3桁なので1000種類まで表現できます。教科毎に1000個までこのコードで作成できるというしくみです。作成段階では教科毎に1000個まで作ることはないだろうと,3桁に設定しましたが,どうなることやら。100個以上作っている教科があるので,最初2桁にしなくてよかった~と,100を超える時にホッとしました。

教材以外の素材については,アルファベットで始まる記号で示しています。頭のアルファベットは素材の種類毎に異なり,3桁の数字は教材同様,作成順の素材の番号です。

これらのコードは,素材や教材を整理するのに役立っています。こちらのサイトでは,コードごとに素材が一覧化でき,検索もできます。

「①検索機能付き 教材DB」では,作成順に並んでいますが,コードで整列することができます。

「コード」などの右側になる上下矢印を押すと,昇順/降順で並べ替えができます(ソート)。

また,通常は素材を1ページで10件まで表示できる仕様なのですが,プルダウンで100件まで選択できるようにしています。

こちらの教材DBは,手動で更新しているため,教材更新時よりも遅れて更新されることをご了承ください。

また,こちらのGoogleスプレッドシートで,知的障害特別支援学校の教科の段階ごとにTeach U教材一覧を作っています。これを整理するのにもコードが役立っています。リンクの上にカーソルを置くと,教材のサムネイルが表示されて便利ですよ。

今回は,Teach Uのちょっとした秘密をご紹介しました。たくさんある教材の中から,目的の教材に辿り着くための予備知識として,知っておいてもらうとありがたいです。

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