9月19日~日本特殊教育学会第59回大会でTeach Uについて発表します
この日本特殊教育学会の大会には,自身5回目の参加です。
2017年の愛知大会は参加者として。
2018年の大阪大会は,ポスター発表1本。
2019年の広島大会は,ポスター発表1本+自主シンポジウムの話題提供者1本。
2020年の福岡大会(WEB開催)は,ポスター発表1本+自主シンポジウムの話題提供者2本。
昨年度はこちら
そして2021年大会(筑波大)はWEB開催,口頭発表1本+自主シンポジウムの話題提供者1本です。
プログラムが公開されたのでご紹介します。
★口頭発表:O-0812
クラウド型コミュニケーションツールを用いた協働によるプレゼン教材開発とWeb公開
実践・調査報告等08(知的障害②)
9月20日(月)10:45~11:15 ライブ会場9
キーワード:クラウド / 協働 / 教材開発
内容:一人一人の教育的ニーズの異なる知的障害教育の児童生徒向けの教材を中心に、クラウド型のコミュニケーションツールを活用して、全国の教材作成者と協働のためのチームを組成し、効率的な情報共有の基、物理的距離に依らない協働型の教材開発の実現可能性を探ります。簡単に言うと,今まで一人でやってきたTeach Uのコンテンツづくり等を,全国の先生方とネットでつながり,一緒に作って発信しよう!という取組です。
こちらの研究は,以前記事としてまとめていますので,詳細はこちらをご覧ください。
発表では,研究の概要に加え,進捗状況をお伝えすることになると思います。
また,Teach Uではありませんが,他に自主シンポジウムに登壇しますのでお知らせしておきます。
★自主シンポジウム37
特別支援学校休業中に子ども、保護者、教師がつながる取り組みの軌跡とこれからの学び
9月20日(月)17:00~17:45 ライブ会場2
キーワード:特別支援学校 / ICT活用 / COVID-19
内容:(知的障害特別支援学校から)2020年のコロナ禍の臨時休校期に、児童生徒と教職員のICT環境の整備を段階的に進め、家庭と学校をオンラインでつなぐ学びの形の模索し,学校での対面授業と遠隔授業のハイブリッド利用が可能な基本的な体制を構築しました。6月からの「学校再開期」には、「ロイロノート・スクール」等を授業に導入し、児童生徒の情報活用能力を高め、生かすための授業実践に取り組んでいるところです。実践の中で見えてきたことなどの報告です。
私のかかわっている発表ではありませんが…
あと2つ,自主シンポジウムをご紹介します。
自主シンポジウム16
新時代を生きる力を育む知的・発達障害のある子のプログラミング教育実践
―小学部・小学校における知的障害児の教科の学びを豊かにするために―
9月20日(月) 8:45~9:30 ライブ会場1
昨年ご一緒した「 新時代を生きる力を育む 」プログラミング教育実践の自主シンポジウム。富山大の水内豊和先生の企画です。
自主シンポジウム24
新時代を生きる力を育む知的・発達障害のある子の道徳教育実践
多様な学びの場(特別支援学校、特別支援学級、通常学級)における「特別の教科 道徳」
9月20日(月) 10:00~10:45 ライブ会場4
同じく「 新時代を生きる力を育む 」シリーズの道徳教育実践。企画は宇都宮大の齋藤大地先生。同僚の日置健児朗先生も登壇します。
今年の日本特殊教育学会は…
オンデマンド動画の提出は終わりました。そして,プログラムはこんな感じです。公式Twitterより。
事前に動画を公開する分,自主シンポジウムと口頭発表の時間は短いのですが,時間帯がずらしてあるのでライブ配信を視聴しやすい仕組みになっているようです。
そして,個人的に楽しみにしているのが交流ラウンジ(バーチャル雑談室)です。oViceというサービスを使うようで,お知り合いの方にお願いしてちょっと体験させてもらいましたが,自然なコミュニケーションができそうで,今から勝手にワクワクしております。口頭発表が終わったら,oViceに出没しようかな。時間を決めて待ち合わせ,みたいな…。
ただ,oViceは初めての方も多いと思われます。それもあってか,プレカンファレンスが大会参加者限定で行われます。こういう仕組み,すごく大事だよな~と。
ということで,昨年度とはまた違った日本特殊教育学会になりそうで,今から楽しみです。ご参加される皆様,どうぞよろしくお願いします。
参加申込はまだ受け付けているようです(8月31日(火)まで)。リンクを貼っておきます。
https://www.jase.jp/taikai59/registration.html
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