コラム006:今,学校で起きていることについて一個人として思うこと。


新型コロナウイルス。

それに関連する情報が世間をとりまいています。

その中に,このような情報がありました。

「今回の件で,学校の先生は,ひといき ついている

…直感で,「いやいやいや」と突っ込んでしまいました。

これが世間一般から見た,今の学校の姿なのだろうか。

決して,そうとは言い切れないのに。

これはいけない,と思い,今学校で何が起こっているか,ちょっと書いてみます。

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一言でいうと,

「もがいている」

そう,思います。

学校現場は,「チーム学校」なので,一人では動けないことがたくさんあります。

なので,複数人で事を進めることができるように,時間をかけて計画を立てるのですが,

今回のように緊急に対応する必要がある場合,また計画を立て直すことになります。

そこに時間はありません。

まさに,未知の状況に立ち向かっている感じ。

今,学校現場では,様々な軌道修正を行っているところです。

個人的には対応力を試されている気になっています。

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勤務校の場合,卒業式がまだなので,卒業式の形式を一から考え直しています。

参加者が例年と大きく変わり,配慮事項も多々あり,制約が多いです。

その中で,主役である卒業生たちに「よかった」と感じてもらえる卒業式にしたい。

いろいろなアイデアを募って,形作っている段階です。

卒業式はどこの学校も前例踏襲な行事でして,

式典なので,そういうもの,ですが,

それをアイデアでいいものにする。

あの手,この手でもがいています。

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あとは,今,学校に来ることができずに家庭で過ごしている子どもたちに向けて

できることを模索しています。

子ども目線で,何をするのが一番か,もがき,考え,行動中です。

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ひといき ついている,休んでいる のではありません。

進んでいます。

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一概には言えませんが,卒業式がまだの学校では,

時期的にはいわゆる通知表を学級担任が書き,

それを集約して目を通し,修正箇所等にチェックや修正文を入れる作業を

管理職や学部主事・学年主任の先生方が行っているような段階でしょうか。

管理職や学部主事の先生方で学校運営を方向性等を検討するシステムであるため,

そこに仕事が集中し,いつにも増して多忙な様子です。

下から上げて上に情報を集め,集めた情報すべてに対して上でチェックを入れる,

このシステムの限界を感じます。

どうにか仕事の分担がうまくできないものか,

個人的に思っています。

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学校現場は,どうしても「個人情報漏洩」という言葉が独り歩きして,

情報を発信づらい環境があります。

閉鎖的だと言われることもあります。

開かれた学校にするには,こちらから発信するのが一番。

ただ,発信には,細心の配慮が必要です。

情報の性質を捉え,留意しながら,これからも発信を続けていきます。

発信を続けても,見守ってくれる,

周りの環境に感謝です。

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投稿者プロフィール

後藤匡敬
後藤匡敬
GOTOU, Masataka
熊本大学教育学部附属特別支援学校 教諭
熊本大学大学院教育学研究科教職実践開発専攻
 特別支援教育実践高度化コース 非常勤講師(2020年度~)

★「Teach U」管理者
★モリサワUDフォント・エバンジェリスト

★(公財)学習情報研究センター
 「2020年度学習デジタル教材コンクール」学情研賞
★(一社)日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)
 「ICT夢コンテスト2019」優良賞
★令和2年度 熊本大学教育活動表彰 グランプリ(一般表彰区分/共同受賞)
★科研費(奨励研究)2018,2019,2021年度採択 研究代表者

#特別支援教育#ICT#ものづくり
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