特総研の研究成果報告書に「教科との関連表」と「指導内容確認表」が紹介されています
これまでも紹介してきた「教科との関連表」,
そして,「指導内容確認表」。
双方のツールの開発に携わり,熊本大学教育学部附属特別支援学校のホームページで公開中なのですが,この「教科との関連表」と「指導内容確認表」について,独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所(通称・特総研(NISE))の研究成果報告書の中で紹介されています。研究についてはこちら。
障害種別特定研究 B-381 知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究 研究成果報告書 令和5年3月
https://www.nise.go.jp/nc/report_material/research_results_publications/specialized_research/b-381
研究成果報告書は特総研のホームページで公開されています。
こちらの研究ですが,熊本大学教育学部附属特別支援学校は研究協力校としてかかわり,報告書の一部の執筆を協力させていただきました。
また,こちらの令和3年度から4年度に実施された障害種別特定研究「知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究」における研究成果の普及を目的とした「知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究 研究成果普及ページ」が公開されています。単元計画シートというExcelデータが公開されています。[評価規準の設定]や[単元作成について],[単元計画シートの活用について]なども動画で公開されていました。そのうち,[評価規準の設定]の動画について転載(埋め込み)しておきます。学習指導要領の指導内容から評価規準を作成する具体的な手順,目安として説明されています。
知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究 研究成果普及ページ
https://www.nise.go.jp/nc/study/others/disability_list/intellectual/learningevaluation
特総研の第2回「知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究」成果普及セミナー(2023年12月25日開催)で実践事例の報告をします
2023年度の研究協力
熊本大学教育学部附属特別支援学校は,2023年度はこちらにも協力しています。2年間の予定です。
知的障害のある児童生徒に対する系統的なプログラミング教育推進のための先導的研究
https://www.nise.go.jp/nc/study/intro_res/advanced_leading/01
株式会社e-Craftと知的障害のある児童生徒に対するプログラミング教育のための共同研究を開始
https://www.nise.go.jp/nc/news/2023/1121
関連ニュース
こどもとIT
https://edu.watch.impress.co.jp/docs/news/1549289.html
PR Times
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000084421.html
“特総研の研究成果報告書に「教科との関連表」と「指導内容確認表」が紹介されています” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。